一斗缶観測日記

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遠征選抜試験のチームを分析してみた(9番隊:水上・今・荒船・樫尾・照屋)

 1月中にまとめようと思いましたが間に合わず、次の話までに間に合わせるのは無理だと思いましたが、休載で時間的に余裕ができたのでポツポツと更新します。

 

 来月以降のワートリで遠征選抜試験が盛り上がっていくと思うので、今のうちに各チームを分析してみようかなーと思います。水上率いる9番隊について。

  参考にするのは原作と公式データブック(BBF)、あとはワールドトリガーwiki@2chの予定。せっかくなので各キャラからwikiへリンクも貼ることにします。

 

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  →遠征選抜試験関係の記事のまとめ

 

  • 戦闘員

名前             ポジション     トリオン  攻撃    防御/援護 機動    技術    射程    指揮    特殊戦術  トータル 
水上敏志 シューター                  
荒船哲次 スナイパー 6 8 8 5 8 7 5 5 52
樫尾由多嘉 アタッカー                  
照屋文香 オールラウンダー 7 6 7 6 8 4 5 2 45

 

  • オペレーター

名前      ポジション トリオン   機器操作   情報分析   並列処理   戦術     指揮     トータル 
今結花 オペレーター 3 6 8 7 7 7 35

 

チームとしてそれぞれのメンバーを見た場合、

  • 水上敏志→生駒隊のシューター。18歳。生駒隊では周囲のサポートに徹することが多く、生駒さんに突っ込みを入れたり、次の行動を指示したりしていました。ヒュースを複数チームで囲った時には包囲を抜けられないよう他の隊のメンバーも弾と位置取りで調整していて、集団戦での動き方が上手いようです。アステロイドと言いながらハウンドやメテオラを放って敵を混乱させる特技を持ってます。一癖ある生駒隊で突っ込み役を担当していたので突っ込みが上手。冷静な副官タイプではありますが、若村同様、今回なぜリーダーとして選ばれたのかは少し不思議です。
  • 今結花→鈴鳴第一(来馬隊)のオペレーター。18歳。並列処理7。太一が何かやらかすたびに叱っていて、そのストレスで和菓子を食べ過ぎるからか寸胴という設定までついています。空閑と村上の一騎打ちで川に落ちた時に、最初から知っていた宇佐美と同じタイミングで視覚支援していたので、オペとしては有能ではないかと思います。
  • 荒船哲次→荒船隊隊長、スナイパー。18歳。イーグレット、弧月、旋空を装備。スナイパーとアタッカーのどちらもマスター級で、近距離・遠距離ともに対応できるボーダーでも珍しい存在です(他にはレイジさんぐらい)。今回の試験では長時間の戦闘のためスナイパーが不利だと言われていますが、彼の場合はアタッカーに切り替えられるところが良いですね。単純な実力だけでなく、負傷した足を隠すためにバッグワームで相手の視線を遮って裏から攻撃したり、緊急脱出(ベイルアウト)寸前に千佳を狙撃して点を獲ったり、頭の回転が速く判断力にも優れています。子供のころに犬に尻をかまれて以来犬が苦手。
  • 樫尾由多嘉→王子隊のアタッカー。15歳。弧月、旋空、グラスホッパー、ハウンドを装備。目立った活躍は少ないですが、弧月とハウンドを組み合わせて戦い生駒隊の海から得点を獲ったり、空中で狙われた味方にグラスホッパーを踏ませて攻撃をかわさせたり、要所要所で活躍を見せています。今回試験に参加してるメンバーの中でも珍しい中学生隊員。真面目な性格のようで、王子隊内の作戦会議でも積極的に発言して学ぼうとしています。
  • 照屋文香→柿崎隊のオールラウンダー。16歳。弧月、旋空、突撃銃型のアステロイド・ハウンドを装備。空閑を相手にしながらもマップ上の香取隊の変化にすぐ気づくなど視野が広いです。千佳が鉛弾(レッドバレット)を使った時に対処法を最初に発見したり、スナイパー相手に正面から距離を詰めるなど冷静さと度胸を兼ね備えています。入隊時には歌川や奈良坂と新人王の称号を争ったほどの俊才で、技術力・指揮力が同年代では高め。お化けの類が苦手で、お化け屋敷の人形を泣きながら返り討ちにしたエピソードがあります。

 

 スナイパー兼アタッカーの荒船がいるというのは他チームにない強みです。今回の試験は長時間の戦闘ですので、大半のチームはスナイパーをとるのは避けていましたが、アタッカーが多くなると中距離~遠距離が不利になってしまいます。そういった欠点を解消できるのはやっぱり頼もしいです。

 また、オールラウンダーの照屋がいるので、中距離重視で「アタッカー1名(樫尾)+シューターorガンナー2名(水上・照屋)+スナイパー(荒船)」というのも可能ですし、近距離重視で「アタッカー3名(樫尾・照屋・荒船)+シューター1名(水上)」という編成も可能です。

 今回のように長時間の戦闘だと状況次第で編成を大きく変えなければならないこともあると思うので、チーム編成の幅が広いというのは他チームより抜きんでた点だと思います。

  共同生活としても、みんな割と常識人が多いので、水上の突っ込みどころがむしろなさげですね。照屋さんも柿崎さんかお化けが絡んでこないと暴走しなさそうですし、荒船さんも犬が絡んでこないと動揺しなさそう。