一斗缶観測日記

PCやソフトの設定、Tipsなどを時折投稿します

オリコカードのポイントでnanacoギフトカードを登録する時、「正しく入力されていない」と出る問題への対処


オリコのクレジットカードはポイントを使って、nanacoギフトカードと交換できます。

しかし、複数のギフトIDを発行して一気に登録しようとしたところ

入力項目にエラーがあります。ご確認ください。ギフトIDが正しく入力されていません。

とエラーメッセージが出てチャージできませんでした。もちろんコードの入力内容が間違ってないか何度もチェックしましたが、正しく入力はできています。

おかしいと思いながら別のコードを入力してみると、半分は入力に成功しました。

なぜだろうかと改めてよく見てみたところギフトIDが書いてあるところで「クーポンID」と「管理番号」が分かれてることに気づきました。

 

 

上行の黄色で囲んだクーポンID(XT~~)を入力する必要があったのですが、誤って管理番号(NA~~)の方を入力していました。

クーポンIDを入力すると無事成功しました。

同じポカをやらかす人は少数派かもしれませんが、地味に困ったことだったのでメモを残しておきます。

 

 

Thisコミュニケーション46話で出てきた人工知能が考えるロボットの歩き方の記事メモ

「Thisコミュニケーション」の46話でデルウハが覚醒する場面でロボットの歩き方について以下のような記述がありました。

「最も効率良く進め」と命令された人工知能
人型のモデルを横向きに移動させ始め、
「より速く進め」と命令された四つ足のロボットは、
素早く――しかし奇妙な、見栄えの悪い走り方で駆けて行った。

 

自然の収束はシンプルで美的なものになるが、
美しい形が最適とは限らないのではないだろうか。

 

要するに、階段は駆け降りるより、転がり落ちた方が早いのだ。

 

ここで話題に出している人工知能が考えたロボットの歩き方ってどのニュースなのか気になったので調べてみました。

 

1)「最も効率良く進め」と命令された人工知能は人型のモデルを横向きに移動させ始め

DeepMindが「前進せよ」という指令だけで自分で学んで不気味な動きで突き進むAIフィギュアのムービーを公開 - GIGAZINE

 

人工知能を研究するGoogle傘下のDeepMindが、強化学習を用いてAIに障害物をクリアする術を自己学習させた成果を論文「Emergence of Locomotion Behaviours in Rich Environments」として発表しました。棒状のパーツからなるフィギュアが、自らあみだした不気味な動きで障害物を次々とクリアする成果はムービーでも公開され、来るべきロボットの進化を予感させるものとなっています。

・・・
右手を前方に突きだしたまま、左手は斜め上に突き上げるような不気味な動きでひたすら前進。人間にはなじみのない体の使い方ですが、試行錯誤を繰り返した末に、このコースに最適な走り方としてこの不気味な動きをAIは会得した模様。

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左手をぐるぐると回しながら走るヒト型フィギュア。

 

2)「より速く進め」と命令された四つ足のロボットは、素早く――しかし奇妙な、見栄えの悪い走り方で駆けて行った

自ら走り方を学んで全力疾走! AIで“進化”するチーター型ロボットの実力(動画あり) | WIRED.jp

 

これはマサチューセッツ工科大学(MIT)の科学者たちが研究開発を進めている「Mini Cheetah」と呼ばれるロボットだ。このロボットは3月中旬に、これまでで最も速い秒速約13フィート(秒速約4m)、すなわち時速9マイル(時速約14km)を記録したとMITの研究者が発表している。

・・・
しかし、必ずしもこれが安全でエネルギー効率のいい走り方ではない。なぜなら研究チームは、スピードだけを追求したからだ。とはいえ、これまでほかのロボットが周りの環境に左右されながら動き回る様子とはまったく異なっている。

・・・
美しくはないが安定感と速度のある走りが実現した。しかも、この走り方は自分で学習して身につけたものである 。

 

 

上の記事と直接は関係ありませんが、面白そうな記事(英語)も見つけたのでGoogle翻訳した抜粋と一緒にメモしておきます。

Step by step - Berkeley Engineering

(翻訳:バークレーのロボットは記録的な速さで自立歩行を学習)

 

電気工学およびコンピューターサイエンスの准教授であるセルゲイ・レバイン氏が率いるチームは、ロボット工学分野では初めて、モデルやシミュレーションによる事前のトレーニングなしで、わずか20分でロボットが歩行を学習することを実証した。

・・・
ロボットは仰向けでスタートし、実際のトレーニング時間のわずか 1 時間で寝返り、立ち上がり、歩行の方法を学習します。

GitHubで草を生やさない方法

GitHub上で自動化していると、無駄にCommitが大量発生してしまい、貢献のグラフに緑マークが大量についた状態(俗に言う草が生える状態)になってしまいます。水増しするのは忍びないので、自動化によるコミットを貢献から除外する方法を調べました。

 

【参考】

GitHub Actionsのボットがコミットしたようにアイコンをつけるにはメールに「github-actions[bot]@users.noreply.github.com」を指定すれば良い

 

Git上のユーザー名とメールアドレスをbot用に設定すれば良いようでした。

設定したいリポジトリのフォルダをコマンドプロンプトで呼び出して、以下のコマンドを実行します。

git config --local user.name "github-actions[bot]" git config --local user.email "github-actions[bot]@users.noreply.github.com"

 

もし直接メアドをgitのログ上に表示したくないだけであれば、GitHubのサイト上に表示されているプライベート用メールアドレスを使用する方法があります。

  1. GitHub上で右上のアカウントのSettingを開きます。
  2. Emailsに載っている「【ユーザーID 】+【ユーザー名】@users.noreply.github.com」をコピーします
  3. 次の2点にチェックをしておきます
    1. Keep my email addresses private
    2. Block command line pushes that expose my email 
  4. ローカル上のリポジトリ上で以下のコマンドを実行します(ユーザー名部分は自由に変更しても反映されるようでした)

git config --local user.name "【ユーザー名】"

git config --local user.email 【ユーザーID 】+【ユーザー名】@users.noreply.github.com

 


 

ObsidianでOCRを利用する時の方法をメモ

最近Obsidianを使っていて、コミュニティプラグインを漁っていたところ検索機能を強化するプラグイン「Omnisearch」、OCRを使える「Text Extractor」を見つけたので実際に試してみました。手順や感想をメモします。

 

手順

  1. Obsidianの【設定>コミュニティプラグイン>コミュニティプラグイン>閲覧】でTrash Explorer、Omnisearchを検索してインストールします
  2. インストール後、【設定>コミュニティプラグイン】からそれぞれの機能を有効にします 
  3. ​. 【設定>Omnisearch】で以下の機能をONにします
    1. PDFs content indexing
    2. Images OCR indexing
  4. 【設定>Text Extractor】でOCR Languagesに「jpn」を追加します
  5. Obsidianを再起動します
  6. 再起動後、全てのノートのOCRが作成されるため、少々時間がかかります。
  7. 左側のサイドバーに虫眼鏡ボタンが増えているのでクリックします
  8. 「Omnisearch - Vault」という検索ウィンドウが表示されるので検索して、無事ヒットすれば成功です。

余談

  • 日本語の場合、OCRの精度が若干低かったり、単語ごとに不要なスペースが入ってます。
  • 例)「プラグイン」→「フ ラ ク イ ン」(全部半角スペース入り)
  • 検索する時に手動で半角スペースを開ければヒットします
  • 画像を即座にOCRとして利用したい場合は、ファイル一覧から画像を右クリックして、「Text Extractor」の項目の以下オプションを使いましょう。
    • Extract Text to clipboard:OCRの文字列をクリップボードにコピーする
    • Extract text into a new note:OCRの文字列でObsidian内に新しいノートを作成する
    • Clear cache for this file:この画像のOCRキャッシュを削除する

Zoteroのダークモードへの切り替え方(Windowsの場合)

Zoteroのダークモードへの切り替え方法についての自分用メモ。

 

Zoteroのデフォルトの画面だと白すぎてまぶしいので、ダークモードに切り替える方法がないかと探したところ、以下のリポジトリがヒットしました。

 

GitHub - Rosmaninho/Zotero-Dark-Theme: userChrome.css file for a Zotero dark theme. Suggestions for improvements are welcome.

 

CSSファイルを作成してやると設定できるようなので、以下の手順で設定しました。

  1. Zoteroの関連フォルダ(C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Roaming\Zotero\Zotero\Profiles\【プロファイル名】.default)の直下に新規フォルダを作成
  2. 作成したフォルダ名を「chrome」に変更
  3. 作成したばかりのフォルダの中に「userChrome.css」を作成する(適当なテキストファイルを作成してファイル名を拡張子込みで変更すると良い)
  4. CSSファイルをメモ帳などで開いて、中身をZotero-Dark-Theme/userChrome.css at main · Rosmaninho/Zotero-Dark-Theme · GitHubからコピペして保存する
  5. Zoteroを再起動すれば反映される
  6.  

プライムビデオを見た時に本編の前に広告が挿入されてスキップできない現象の対処法

Amazonのプライムビデオを見ていたら時々冒頭に広告動画が入ります。普段は右下にスキップボタンが出るので、それをクリックして飛ばすことができていました。

しかし、ある日PCのFirefoxでプライムビデオを見ていると、CMが本編前の15~20秒にあたる部分にCMが挿入されるようになり、スキップボタンが表示されなくなりました。

広告と動画が連続してつながっていて一本の動画のようになっています。もちろん早送りしてCM部分を飛ばすことはできますが、微妙に飛ばしづらくて不便でした。

最初はプライムビデオの仕様が変わったのかと思いましたが、知人の環境では再現しなかったので自分の環境だけで起きている現象のようです。

 

色々と調べてみた結果、FirefoxプラグインのuBlock Originが原因でした。設定してあるフィルターが変に影響してしまい、広告と本編がつながるという奇妙な現象が起きてしまったようです。

uBlockをオフにすると広告が流れている時の右下にスキップボタンが表示されるようになりました。

 

ただ、Amazon全体で広告が出ると不便なので、

ブラウザ右上の「uBlock Origin」→歯車マーク(ダッシュボードを開く)→信頼するサイトのところの一番下(あるいは任意の行)に

www.amazon.co.jp/gp/video/*

と追加して、「変更を適用」を押します。

そうするとAmazon全体ではなく、プライムビデオ関係だけ広告ブロックが適用されなくなりました。

Gmailでショートカットキーをカスタマイズする方法(ショートカットキーの設定画面が出てこない時の対処法)

 


ブラウザ上のGmailではショートカットキーを使うことができます。

久しぶりにショートカットキーを有効に切り替えたところ、やり方がうろ覚えだったので整理しておきます。

 

設定手順

  1. Gmailにログイン
  2. 【右上の歯車 → すべての設定を表示 → 全般】と開く
  3. キーボード ショートカット:「OFF」→「ON
  4. 「変更を保存」ボタンを押す
  5. 【詳細】に切り替える
  6. カスタムキーボード:「無効にする」→「有効にする
  7. 「変更を保存」ボタンを押す

 

注意点

  • 「ショートカットキーの有効」と「キーカスタムの有効」は別項目
  • 設定を変更した時は下側の「変更を保存」ボタンを押さないと保存されない
  • ショートカットキーを変更した後、画面を読み込み直すまではキーの変更は反映されない。(どうしても反映されない場合はブラウザの再起動や再ログインすると読み込み直しが入ります)
  • ショートカットキーを忘れた時は、メール画面で「?」を入力するとショートカットキーのガイドが出ます。

 

設定例の紹介

せっかくなので自分でやっているショートカットキーの設定をメモしておきます。

メッセージの切り替えをb,fで動かせたりmで既読にできたりと、Thunderbirdみがあって個人的に気に入ってます。

  • b=次のメール、f=前のメール
  • n=次のページ、p=前のページ
  • Esc=元のトレイに戻る
  • a=アーカイブ
  • m=既読
  • Shift+D=メールの削除
  • t=タグメニュー呼び出し

具体的な設定内容は以下の通りです。

黄色=キー変更箇所、赤色=キー設定の消去(キー重複のため)