ワールドトリガーの遠征選抜関係の記事をいくつか書いてきて、量が多くなってきたので一度整理しておきます。
何気にこのブログでワートリ関係の記事は意外と閲覧数が多いです。たぶん、ワートリ関係の記事を片っ端から調べてるワートリファンの人がいるのかと思います。私も覚えありますが、ワートリって考察しがいがありすぎるので、感想や考察を見るのが楽しいんですよね。
- チーム分けの表
- 各チームの考察(BBFのパラメーターも追加)
- その他
ワールドトリガーの遠征選抜関係の記事をいくつか書いてきて、量が多くなってきたので一度整理しておきます。
何気にこのブログでワートリ関係の記事は意外と閲覧数が多いです。たぶん、ワートリ関係の記事を片っ端から調べてるワートリファンの人がいるのかと思います。私も覚えありますが、ワートリって考察しがいがありすぎるので、感想や考察を見るのが楽しいんですよね。
Kindle本はタブレットやスマホで見れて便利ですが、ネット環境が必須で、オフラインで見るには専用アプリでダウンロードしておく必要があると思っていました。
ただ、調べたところKindle本を別形式に変換する方法もあると聞いたので、その方法をメモしておきます。
・購入したKindle本
・Kindle for PC(Amazonが提供しているKindle閲覧用アプリ)
「3.」で解凍したプラグインを取り込む。これで必要なツールの用意はOK。次はKindle本をダウンロードする。
ワールドトリガーの今月の話を読んで、チームごとの試験の順位を考察することが重要そうであることがわかったので、チーム別のパラメーターを整理しました。
Twitterに乗せたバージョン↓
ワールドトリガー遠征選抜試験のチーム別のパラメーター(BBFに載ってないキャラは平均値扱い) #ワールドトリガー #遠征選抜試験 pic.twitter.com/Q1lJZ9pQbV
— 笛桶 (@fuelok) 2021年3月8日
例によって今回もワールドトリガーwikiの以下のページを参考にさせていただきました。
※パラメーターが判明してないキャラは試験の参加者のパラメーターの平均値で算出しています。
「」つけたキャラはパラメータ不明のため、試験に参加する全隊員の平均値を入れて計算 | トリオン | 攻撃 | 防御/援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
1番隊:歌川・志岐・「漆間」・空閑・巴 | 25 | 30 | 28.8 | 32 | 30 | 11 | 16 | 17 | 191.2 |
2番隊:「王子」・仁礼・辻・「生駒」・「帯島」 | 28 | 29 | 30 | 26 | 31 | 15 | 18 | 11 | 188 |
3番隊:柿崎・藤丸・影浦・別役・犬飼 | 27 | 33 | 23 | 26 | 31 | 17 | 17 | 11 | 185 |
4番隊:北添・染井・「外岡」・菊地原・「南沢」 | 31 | 28 | 28 | 26 | 30 | 16 | 17 | 17 | 193 |
5番隊:車・小佐野・穂刈・小荒井・弓場 | 24 | 29 | 25 | 25 | 30 | 17 | 16 | 12 | 177.5 |
6番隊:古寺・六田・奥寺・三浦・木虎 | 20 | 26 | 26 | 28 | 31 | 15 | 17 | 10 | 173 |
7番隊:諏訪・宇井・「隠岐」・三雲・香取 | 21 | 28 | 22.8 | 25 | 27 | 14 | 20 | 11 | 170.2 |
8番隊:二宮・加賀美・東・雨取・絵馬 | 65 | 30 | 29 | 19 | 34 | 33 | 20 | 9 | 239 |
9番隊:「水上」・今・荒船・「樫尾」・照屋 | 27 | 28 | 28.7 | 24 | 31 | 20 | 19 | 13 | 191.4 |
10番隊:村上・氷見・堤・熊谷・「蔵内」 | 26 | 30 | 32 | 27 | 32 | 12 | 17 | 10 | 187 |
11番隊:若村・細井・半崎・笹森・「ヒュース」 | 23 | 25 | 29 | 23 | 32 | 21 | 11 | 16 | 181 |
トリオン…トリオン能力のレベル
攻撃…敵にダメージを与える能力
防御・援護…味方を支援・防御する能力
機動…移動の速さ、身軽さ
技術…攻撃・防御の正確さ、精密さ
射程…技術と武器による射程の長さ
指揮…状況を見て部隊を指揮する能力
特殊戦術…独自の戦法のレベル、使用する頻度
当然というか、大方の人の予想通りで、二宮8番隊がかなり強いです。「トリオン」「技術」「射程」「指揮」「トータル」のすべてでトップの数値をたたき出しています。トリオンは65と断トツで、2位の北添4番隊が31、3位の王子2番隊が28と、2位以下と比較しても倍以上のトリオンになっています。
トータルを見ても二宮8番隊が239、2位の北添4番隊が193、水上9番隊が191.4、他の隊と比較しても大きく上回っています。
意外だったのは指揮の数値で、二宮8番隊の20と並んで、諏訪7番隊も指揮が20のチームだということです。唐沢さんが言っていた「隊長経験者が3名いる」というのはパラメーターにも表れていたようです。
また、本編で言及された機動の数値を比較すると、1位の歌川1番隊:32、2位の古寺6番隊:28、3位の村上10番隊:27となっています。二宮8番隊は19で最下位です。メンバーがスナイパーとシューターのみであることを考慮すると、射程が十分にとれれば機動はそれほど必要ありませんが、千佳個人は機動3とボーダー全体でも最下位クラスで足を引っ張る可能性があります。機動を考慮して、千佳を単独行動させるような場面もあるかもしれませんが、千佳に危険な役目を任せようとするとユズルが反発するかもしれません。
今回の臨時部隊のうち千佳、ユズルともにまだ幼く、感情で行動してしまうことがあります。中学生なのでそれも当然といえば当然なのですが、二宮は良くも悪くも千佳やユズルを子供としては見ないような気がします。あくまで本来の二宮隊のメンバー(犬飼・辻)相手の時のように淡々と命令を下しそうな気配があります。状況によってはそれが裏目に出ることがあるのではないかと思います
ワールドトリガー第206話「遠征選抜試験④」で、A級部隊の面々が閉鎖環境試験における各チームの順位を予想して話していた内容を整理します。
遠征選抜に関する記事をまとめたページ↓
→古寺が学年トップ、木虎もお嬢様学校、奥寺・三浦もフォロー力高い
→頭の良さ最強。全員が超秀才
→メンバー全員が協調性の鬼。人間性がド安定
→飴(来馬)とムチ(弓場)でバランスが良い
→言及なし。……読者的に不安要素は三雲・香取の仲ぐらい?
→志岐が男の人が苦手(ただ同年代2名、年下2名なので少しマシ)
→漆間が他の隊員と絡んでいた記憶があまりない
→空閑が近界民
→辻が女子相手だと緊張する。……辻って帯島もちゃんと苦手がるのでしょうか。
→影浦のサイドエフェクトは集団生活にむかない
→影浦が犬飼を嫌っている
→太一という爆弾
→菊地原が耳が良いので集団生活(特に騒がしい南沢)というストレス
→北添が隊長として優しすぎるような気もする
→二宮さんが中学生組とのコミュニケーションがとれるか
→東さんは二宮さんが『お願い』しない限り助けない、そして二宮さんは『お願い」はしなさそう
→ヒュースが近界民
→それを知ってる部隊は10位・11位予想。それを知らない片桐隊は5位の評価
→ヒュースが甘えんボーイ(空閑よりも社交的でない)
ワートリではそれぞれのキャラが自分の知っている情報をもとに判断していて、それがきちんと描写されているのが良いですよね。空閑の評価に関しても、日常的に接している玉狛第1は人懐っこいから大丈夫と評価してますが、普段の空閑をあまり知らない嵐山隊は近界民である点も考慮して難しい部隊になると評価していたり、諏訪7番隊の修・香取の組み合わせを見て、壁隊オペの早紀は「機動力に差があるから不利、戦略の差がでている」と判断していますが、ワイヤー陣の存在を知っている緑川はそれを微笑ましくみていたり、自分の知っている情報に基づいてちゃんと誤解させることができているのはすごいと思います。
そういえば各部隊を考察するときにトリオン量とか性格的な相性ばかりで考察していて「機動力」はあまり意識していませんでした。これってかなり重要な要素ですよね。特にガンナーはアタッカーをサポートすることも多いので、アタッカーと機動力に差がありすぎるとうまく連携できなかったり、アタッカーの持ち味を損なってしまいますし。
あと、二宮8番隊は東さんがいるから閉鎖環境でも大丈夫だと思っていましたが、東さんのスタンスを考慮に入れるべきでした。確かに東さんの性格を考えるとあくまで駒の一つに徹するでしょうし、二宮さんの性格を考えると助けを求めそうにありません。この辺を考えると二宮さんとユズルの間にひと悶着起こるフラグが着々と建設されている気がします。
いよいよ遠征選抜第1試験(閉鎖環境試験)が開始されます。1週間の間に各部隊でどんな出来事が起きるのか、ますます目が離せません。
遠征選抜に関する記事をまとめたページ↓
ライターの火を雪に近づける動画がTik Tokで流行っているそうです。なぜそんなことをしているのかと思えば、ある人物が環境問題を信じさせるために作った「偽物の雪」であることを証明するためにやっているそうで、なんとも驚かされます。
動画の中で雪の固まりにライターの火を近づけてみると雪がへこみますが、その下に水たまりはできていません。この現象を見た一部のユーザーが「ライターの火を近づけても水にならない! これは偽物の雪だ!」と動画を上げ、それが何百万回と再生されています。あるユーザーは「この(偽物の)雪には金属が混ざっているから電子レンジに入れたら火が出るだろう」と主張しているそうです。
言うまでもありませんが、これは本物の雪でも起きる現象です。雪の固まりにライターの火を近づけると、雪が融けて水になるよりも先に気化してしまう「昇華」という現象が発生します。そのせいで液体状態の水が発生しないため、まるで雪が解けていないように見えます。
偽物の雪に関する陰謀論として、「ビル・ゲイツが気候変動を人々に信じさせるために偽物の雪を作ったのだ」というトンデモ論が注目を集めているようです。ちなみにこの手の陰謀論は2014年頃にも流行っていたようで、当時も似たような動画が投稿されていたようです。
最近この陰謀論が再び注目されるようになったのは
一部のウェブサイトが熱心にこの陰謀論を否定しようとしているのは、昔「ポパイ作戦」が実際に行われたことがあるかもしれないとニュースには書かれています。
このポパイ作戦は1967-1972年に実施された作戦で、年間300万ドルかけてベトナムの天候を変えようとしたものです。飛行機で化学薬品をばらまいて雲を発生させ、雨季を長引かせることで敵の補給を遅らせるのが目的でした。実際に人工降雨で平均1か月~1か月半ぐらい雨季が長くなったそうです。極秘作戦でしたが情報がリークされ、その後気象操作行為は禁止されるようになりました。(参考:ポパイ作戦 - Wikipedia)
雪が本物かどうかは自分で簡単に実験できますが、陰謀論信者の意識を変えることはそう簡単ではなく、現在も偽物の雪であることを証明しようとする動画がアップロードされているようです。
以下、面白かった部分の抜粋と適当に翻訳。
the woman from our earlier video actually did put some of her “fake snow” in the microwave to prove that it was all a hoax filled with metal. And to absolutely no one’s surprise, the snow didn’t start sparking. There was no metal.
→前の動画の女性は「偽物の雪」を電子レンジにかけ、その雪が金属の混ざった全くの偽物であることを証明しようとした。そして、当然誰一人驚かないが、雪から火花が出ることはなかった。その雪には金属は含まれていなかった。
Who’s creating this “fake” snow that’s falling from the sky all around the world, according to the conspiracy theorists? Bill Gates, of course, the evil puppetmaster behind so many of the world’s ills right now—from the covid-19 pandemic to secret tracking chips inside all of the world’s coronavirus vaccines.
→世界中で降り続けている「偽物の」雪を作った人物は(陰謀論者によると)誰だろうか? それはもちろん、ビルゲイツである。この邪悪な操り人形使いは、新型コロナウイルスのパンデミックからコロナワクチンにかこつけた追跡チップの埋め込みまで、世界の病気を裏から操っている
来月以降のワートリで遠征選抜試験が盛り上がっていくと思うので、今のうちに各チームを分析してみようかなーと思います。ラストは若村率いる11番隊について。
参考にするのは原作と公式データブック(BBF)、あとはワールドトリガーwiki@2ch。せっかくなので各キャラからwikiへリンクも貼ることにします。
<前の記事>10番隊:村上・氷見・堤・熊谷・蔵内
名前 | ポジション | トリオン | 攻撃 | 防御/援護 | 機動 | 技術 | 射程 | 指揮 | 特殊戦術 | トータル |
若村麓郎 | ガンナー | 6 | 6 | 7 | 6 | 7 | 4 | 3 | 3 | 42 |
半崎義人 | スナイパー | 5 | 6 | 8 | 4 | 11 | 11 | 1 | 5 | 51 |
笹森日佐人 | アタッカー | 5 | 6 | 7 | 7 | 6 | 2 | 3 | 5 | 41 |
ヒュース | アタッカー |
名前 | ポジション | トリオン | 機器操作 | 情報分析 | 並列処理 | 戦術 | 指揮 | トータル |
細井真織 | オペレーター |
チームとしてそれぞれのメンバーを見た場合、
アタッカー、ガンナー、スナイパがそろっておりバランスが良いです。ヒュースはシューター寄りの立ち回りもできそうなので、中距離戦闘もこなせそうなチームですね。
リーダーの若村は当初は単なる香取隊のメンバーの一人でしたが、最近になって出番が増えてきて修に次ぐ第二の眼鏡などと呼ばれています。トリオン量や戦闘力は修よりマシなものの、予想外の事態に動揺して攻撃を受けたり、緊急脱出した直後に動揺して指示を出せなかったり、指揮官としての判断力や安定感に欠けています。良くも悪くも17歳の少年らしい未熟さがあるので、今回の遠征選抜試験でどのような成長が見られるか楽しみです。
メンバーの大半は若村自身が組みやすさで選んでいるので連携や情報伝達などは問題なさそうですし、オペレーターの細井も4人部隊経験者なのでその点も心配ありません。最大の懸念材料はやはりヒュースの存在でしょうか。
ヒュースは発言が素直過ぎるので、若村の未熟な指揮だと「妥当性がない指示には従えない」と反発するのが予想できます。作戦のダメ出しや対案をはっきりと本人に伝えてしまうので若村をへこませてしまいそうです。そのせいでさらに指示が遅れたり、決断できなくなったり、悪循環に陥る恐れもあります。玉狛第二だったらペンチメンタルの修とサポートの鬼の空閑がいるのでなんとかなりますが、即席チームだと周りのメンバーがサポートしきれないかもしれません。裏を返せば若村の欠点や苦手なところが明確になる良い機会なので、ぜひヒュースから指揮官として必要なものを学びとってほしいところです。
あと、ヒュースは近界民なので身の上話をするわけにもいかず、共同生活が地味に大変かもしれません。あと、見た目(角なし状態)はトリガーでの換装によるものなので、試験中はベイルアウト先もチームごと分けるとかなったら困りそうですね。