一斗缶観測日記

PCやソフトの設定、Tipsなどを時折投稿します

Windows10のスリープが勝手に解除される! 原因の確認方法と対処法についてのメモ

シャットダウンはハードディスクと電源への影響が大きいという話を小耳にはさんでからスリープを多用するようになりました。

ちなみにデフォルトのままではキーボードやマウスを操作するとスリープが勝手に解除される仕様なので、以下の方法で止めています。

  1. スタートアイコンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を起動
  2. マウスとそのほかのポインティングデバイス>HID準拠マウス」を右クリックしてプロパティを開く。(キーボードの場合はキーボード>HIDキーボードデバイスを選んで以下同様)
  3. 「電源の管理」にタブを切り替える
  4. 「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」からチェックを外す
  5. OKを押して変更を反映させる

 

しかし、なぜかマウスもキーボードも触ってないのに起動するようになりました。

LANが原因かと思い、デバイスマネージャーの「ネットワークアダプター>Intel(R) Ethernet Connection (11) l219-V」の電源の管理を見てみますが、こっちもちゃんと外れています。

 

原因が思い当たらなかったのでイベントビュアーを見てみました。

  1. スタートアイコンを右クリックし、「イベントビュアー」を起動
  2. Windowsログ>システム」を選ぶ
  3. 該当時刻の「ソース=Power-Troubleshooter」となっているものを選ぶ
  4. 「スリープ状態の解除元」となっているのが原因です

ちなみにUSB接続のキーボードからスリープを解除した場合は

スリープ状態の解除元 Intel(R) USB 3.1 eXtensible Host Controller - 1.10 (Microsoft)

という風に表示されています。

 

今回勝手にスリープが解除された時刻の解除元を見ると「タイマー - Agent.exe」となっていました。こいつが今回の原因です。

いつものようにググってみると同じ状態の人が見つかりました。

EaseUS todo backup home12.0について。Agent.exeが曲者でした。 -Ease- ドライブ・ストレージ | 教えて!goo

「EaseUS todo Backup」をインストールしたことが原因でした。これをインストールすると、たとえFree版であってもバックアップ機能の一部が勝手に動くようで、スリープが解除されてしまうようです。

agent.exeをピンポイントで止めるのは難しいようなので、頻繁に使うわけではないしアンインストールしました。これで解決です。