一斗缶観測日記

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遠征選抜試験のチームを分析してみた(10番隊:村上・氷見・堤・熊谷・蔵内)

 来月以降のワートリで遠征選抜試験が盛り上がっていくと思うので、今のうちに各チームを分析してみようかなーと思います。村上率いる10番隊について。

  参考にするのは原作と公式データブック(BBF)、あとはワールドトリガーwiki@2ch。せっかくなので各キャラからwikiへリンクも貼ることにします。

 

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  →遠征選抜試験関係の記事のまとめ

 

  • 戦闘員

名前             ポジション     トリオン  攻撃    防御/援護 機動    技術    射程    指揮    特殊戦術  トータル 
村上鋼 アタッカー 7 9 10 7 9 2 5 3 52
堤大地 ガンナー 7 8 7 7 7 3 4 2 45
熊谷友子 アタッカー 5 6 8 7 8 3 4 2 43
蔵内和紀 シューター                  

 

  • オペレーター

名前      ポジション トリオン   機器操作   情報分析   並列処理   戦術     指揮     トータル 
氷見亜季 オペレーター 2 7 8 8 7 7 37

 

チームとしてそれぞれのメンバーを見た場合、

  • 村上鋼(リーダー)→鈴鳴第一(来馬隊)のアタッカー(No.4)。サイドエフェクト(強化睡眠記憶)もち。18歳。B級ながらにアタッカー第4位の実力者で、弧月を剣、レイガストを盾として使う珍しい戦い方をします。強化睡眠記憶のサイドエフェクトを持っており、戦闘や訓練の合間に睡眠をはさむことで劇的に上達します。レイガスト(とスラスター)の扱いが上手で、密着した相手を強引に吹っ飛ばしたり、メテオラを撃とうとする相手にレイガストを飛ばして誤爆させたり、使い方も多様。B級で隊長経験がないにもかかわらず、リーダーとして選ばれたのも納得の人材です。
  • 氷見亜季→二宮隊のオペレーター。17歳。女性が苦手な辻君が緊張しない数少ない相手。元A級部隊のオペ、並列処理8、その上4人部隊の経験もあるので今回のチーム編成でも問題なさそうです。昔は緊張癖のある引っ込み思案だったようですが、鳩原の「烏丸くん相手にくらべたら、他の人は緊張しないでしょ」の言葉であがり症を克服したそうです。インドア派なのかはわかりませんが、引きこもりがちの志岐より体力がないらしい(那須さんを除くと体力では最下位)。
  • 堤大地→諏訪隊のガンナー。20歳。修と風間さんの練習試合で24回修が負けた後も「雰囲気が変わった気がする」と修の可能性を信じた先見性の持ち主(あるいは生粋のギャンブラー)。玉狛第二と荒船隊との試合では空閑に傷を負わされた半崎を抜け目なく仕留めたり、空閑との一対一でも素早い動きを見切って狙いをつけたり(その後グラスホッパーでかわされましたが)、状況判断能力に優れています。ちなみに空閑との戦いで反省した「アタッカーの片手が空いていたら仕掛けを警戒してしかるべきなのに……」というのはその後の香取との戦いで生かされておりました。好きなものが日本酒とたこわさですがさすがに試験中に飲む機会はなさそう。加古の殺人チャーハンに二度犠牲になっていて、目を開けるとボーダーのイケメンランキングが変動するのだとか。
  • 熊谷友子那須隊のアタッカー。17歳。弧月(鍔つき)、旋空、メテオラを装備。両手で1本の弧月を扱う侍スタイルで、攻撃手(アタッカー)第4位の村上相手に食い下がったり、ガロプラ襲撃ではウェン・ソーの攻撃を受けると同時に斬り返したり、マスター級には及ばないものの個人(ソロ)ポイント7000点ほどなのも納得の腕前を見せています。好きなものにスポーツ全般が挙げられており、生身の運動能力もかなり高いようです。太刀川に名字を6連続で間違えられた挙句「くま」と呼ぶのを許容するほどふところが深い。
  • 蔵内和紀→王子隊のシューター。18歳。ハウンド*2、アステロイド、メテオラとシューターらしい装備です。トリガーの効果や細かな設定にも詳しく、空閑の曲がるスコーピオンの仕組みにすぐに気づいたり、グラスホッパーがトリオンで相殺できる仕様を知っているなど豊富な知識を持っています。データ・数値にも強いようで、ランク戦の解説の時には各隊員の訓練成績にも触れていました。表情に乏しいような印象を受けるが、実際は涙もろくて感動屋のようです。大人びた外見や落ち着いた物腰で諏訪さんたちと同年代にも思えますが、意外にも未成年。

 

 スナイパーはいませんが、アタッカー2名、シューター2名と近~中距離戦闘に関してはバランスが良いです。オペレーターも元A級部隊で、4人メンバーのオペも経験しているので安心感があります。

 個々の能力で見るとA級クラスと互角に戦えそうなのは村上ぐらいですが、他のメンバーの能力も決して低くなく、というか、全員サポート能力が高いので連携して戦うとかなり手ごわそうです。村上と熊谷が切り込み、堤と蔵内が援護する形になるかと想像しますが、蔵内の合成弾で敵を誘導したりする展開もあるかもしれません。

 メンバーのうち女性が2名と少し多いですが、男性陣がみんな気遣いできそうな人ばかりなので平和な閉鎖空間生活を過ごせそうですね。